ピポリン

 上田市マルチメディア情報センターでは、平成8年度のデジタルアーカイブ)事業の一環として、CD-ROM「未来への伝言 〜上田デジタルアーカイブ〜」を制作しました。

 オリジナルキャラクターのピポリン、フグトラ、フグチリが、CD-ROMの中に仮想的に作られた「上田デジタルアーカイブセンター」をご案内します。

 センターの中には、以下の4つのコーナーがあります。

フグトラ


フグチリ


1.インフォメーションコーナー

このデジタルアーカイブCD-ROMの制作の目的や、操作方法などを説明します。

2.ヒストリカルギャラリー

上田市が誕生してからの歴史を、当時と現在の写真を比較して紹介しています。また、同時代の世界の出来事を記録映像で紹介します。

3.ムービーシアター

大正中期から昭和40年までの、上田市周辺の記録映像を上映します。上田飛行場、浅間山噴火など、貴重な映像があります。

4.デジタル工房

マルチメディア作品の製作工程(デジタル化、オーサリング、パッケージングなど)を説明します。


未来への伝言 〜上田デジタルアーカイブ〜


企画:
上田市マルチメディア情報センター
制作:
信州地域デジタルアーカイブ研究会
価格:
700円(税込)


動作環境

OS:
Windows3.1 またはWindows95 またはMacintosh
画面:
640×480ドット、256色以上(1670万色推奨)
メインメモリ:
16MB以上
ハードディスク:
30MB以上
CD-ROM:
4倍速以上




たいへん申し訳ございませんが、好評につきこのCD-ROMは完売いたしました。
お問い合わせは下記まで

上田市マルチメディア情報センター
〒386-12 長野県上田市大字下之郷812番地1
上田リサーチパーク内
TEL (0268)39-1000  FAX (0268)39-1010
E-mail info@umic.ueda.nagano.jp





*デジタルアーカイブについて



 現在、人類共通の遺産である文化財を保護、修復し、次の世代へ継承していくための取り組みが世界的に進められております。
 こうした中で、地域の「時代」を写し撮った写真や記録映像なども、貴重な文化資産であるにもかかわらず、劣化による変質や滅失の恐れがあり、また、蔵の片隅に埋もれ、忘れ去られようとしているものも多いと思われます。
 「デジタルアーカイブ」は、こうした文化資産をデジタル情報として保存することにより再生し、滅失から守ることを指していいます。

 上田市は、現在「創造・活力・ときめきのまち 上田、学術研究都市をめざして」を市の将来像として掲げ、新たな飛躍を目指しており、このたびのCD-ROMの制作は、そのための「地域文化の再生」と、他の地域に先駆けて、マルチメディアの活用に積極的に取り組むことによる、マルチメディアを核とした学術研究都市としての、産業の育成、振興を図る活動の一環であります。

 なお上田市では、今後もこのようなデジタルアーカイブを始めとするマルチメディア事業を積極的に推し進めることによって、活力あるまちづくりを行なっていく予定であります。
 その一環として、現在インターネット上に、上田市の地域や伝統工芸など、800項目、3000点の写真をデータベース化した「上田情報蔵」のホームページを公開しております。是非、あわせてご覧ください。





信州地域デジタルアーカイブ研究会



事務局

上田マルチメディア事業協同組合
マリモ電子工業株式会社
マシマテクニカルコーポレーション
株式会社 メイケイ 上田支店
株式会社パスカル
株式会社ズー

参加企業等

上田市マルチメディア情報センター
NTT信越支社
マルチメディア研究センター
信濃毎日新聞社
社団法人映像文化製作者連盟
信越放送
ユニ通信社
株式会社電算
信州大学工学部情報工学科
塚田國之
長野県工科短期大学校






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